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解体新居 [ 本 ]

感想
 住宅メーカーや材料メーカーなどの販促本に惑わされず、家づくりの知識を学ぶベンチマークにしたいと書いてあるが、著者自身、ハウスビルダーなので、他の本と同じように自社の宣伝には違いないような気がします。また、メーカーやフランチャイズ、またその関連の本について、攻撃的な批判が多いのが気になります。
 基本的には、高気密・高断熱を自然素材で建てるということを薦めているところは他の本とあまり変わりがないように思いました。
 あと、24時間換気システムなど自分が宣伝本なるのを意識してか具体的な商品名などが書いてないのが

内容
出版社/著者からの内容紹介
家づくりを真剣に考える人のための本
驚きの新事実が明らかに!
今までの家づくりの常識を覆す! 
●遮熱を無視していた高断熱・高気密
●「健康住宅」がアトピーを生んでいる
●「計画換気」は無計画換気
●「オール電化」・・・電磁波はそのまま
●「全室床暖房」が一番ローコスト
●「詳細見積」は粉飾見積
●「地盤」がゆるゆるでも家は建ってしまう
等々、目からウロコの「正しい家づくり」の方法が書かれています。まず、本書を読んでから、根本から家づくりを考えて欲しいと思います。

家は見た目が九割。でも、住宅建築コストの中で、見た目の部分はわずか一割。目に見えない部分の九割こそ、真剣に根本から考えるべきなのです。

「見た目が9割」の住宅選び。でも、住宅建築コストの中で、見た目の部分はわずか1割。「見た目も良くて安全な家」をつくるために、真剣に考えるべき目に見えない部分の9割について詳しく解説。

出版社からのコメント
「見た目9割」の住宅選びの実態
 家を建てる人の9割は「見た目」で選んでいます。
 住宅総合展示場であなたは、数あるモデルハウスの中から数件のモデルを選んでいる人の多くは、「外観がかっこよかったから」「有名な住宅メーカーだから」モデルハウスに入ったのでしょうが、なかでも特に外観のデザインは、人を惹き付ける最大の要素です。
 しかし、住宅建築コストの中で、見た目の部分はわずか1割でしかありません。目に見えない部分の9割こそ、真剣に根本から考えるべきなのです。じつは「住み心地」というのは、この9割を占める「目には見えない」部分がどうあるかで決まるのです。
 家づくりは人生最大のイベントであり、家族の健康と幸福のために建てた家。そんな願いを込めて入居した早々、目の痛みや咳に悩まされてしまう「シックハウス症候群」や3人に1人は「アトピー」になっている現実は、家そのものが原因になっている場合が多いのです。また、建てて数ヶ月でゴルフボールが転がる欠陥住宅が後を絶ちません。
 問題の本質は何か? 住宅業界に精通する著者が指摘するポイントは3つ!
 その1・・・ほとんどの住宅建材メーカーや住宅建設会社、工務店は「高気密・高断熱」「健康住宅」を謳っているが、その実態は「高気密・高断熱」+「新建材」の「病気になる家」を建てている。
 その2・・・「高断熱・高気密」にしたとしても、輻射熱(太陽光線が家などの物体に照射されて発する熱)が全体の8割以上を占めるため、まったく遮熱されていないという事実を住宅メーカーも工務店も、知らないか無視していた。
 その3・・・「坪単価○○」という見積もり自体が詐欺みたいなもの。本来であれば、材料や工賃などを詳細に見積もってこそ比較検討ができる。つまり、消費者は騙されている。
 本書では、住む人の「安全」と「住み心地」を第一に考えたときに、様々な課題(耐震、防音、遮熱、換気、防蟻、防音、防犯・・・)をどのように解決していけばよいかの方法論を、価格面も含め具体的に示しているので、家を建てる人のみならず工務店にとっても参考になる本です。

著者からのコメント
我が家を建てようとするとき、あなたはどんな行動をするでしょうか。まず、雑誌の広告やテレビCMでお馴染みの大手住宅メーカーの情報が意識・無意識に入ってきます。そして、雑誌記事やインターネットでさまざまな情報を集めるでしょう。週末には夫婦・家族で住宅展示場・住宅公園で各社のモデルハウスを見学します。「来場者にもれなく・・・差し上げます」の景品をもらい、営業マンがすすめるままに、「お客様情報」に住所・氏名・年齢・家族構成・予算・宅地の有無などを記入します。マイホームの夢はしだいに大きくふくらむでしょう。この時点で脳裏に焼き付いているのは、住宅メーカーのモデルハウスの良いイメージです(各社の看板ともいうべきモデルハウスですから悪いはずがありません。広い空間にデザインもいい)。そして、各社とも例外なく「健康住宅」「自然素材」「高気密・高断熱」を前面に出していますし、住宅雑誌やインターネットはもちろんのこと、住宅展示場や建築現場にかかっているシートなどにも、これらの文字があふれています。これだけ同じ情報が大量に氾濫していれば、誰でも、どこで建てても「いい家になる」と思うのは当然かもしれません。「大手のメーカーがウソをいうはずがない」と考えてしまいます。しかし、乱暴な言い方かもしれませんが、各社が喧伝している「健康住宅」とは、国で定めた最低基準の内装建材を使った「化学物質を少な目にした最低限の家」でしかないのです。逆説的に言えば、各社がさかんに「健康住宅」をうたうのは、以前は「不健康住宅」「病気になる家」を建てていたからなのです。本編で詳述しますが、国民の三人に一人がアトピーといわれる現在、住いがこの問題の根本的な原因となっている可能性が大きいのです。そんな家が健康住宅だなどと、本当に言えるでしょうか。そもそも住いの本質は、「安全な家」であることに尽きるはずです。「安全な家」が基本にあってこそ、「住み心地のよい生活」ができます。住み心地を求める手段として、「高断熱・高気密」「自然素材」などがあります。注意しなければならないのは、目的よりも手段である「断熱・気密」「自然素材」が、安全よりも優先してしまう間違いを犯さないことです。では、どんな家が安全な家なのでしょうか。地震などの災害に強いことは当然のこととしても、「防火」「防蟻」「シックハウス対策」「極端な住宅の温度・湿度差」「住宅内部の事故」「水道水の水質」「防犯」など、住む人の安全にかかわる要素は多岐にわたります。つまり、これらの一つひとつの問題を解決した家が「安全な家」と言えるのです。 さて、広告や住宅展示場などによって、健康住宅や自然素材というキーワードが頭に焼き付きます。そして、次にとる行動は、もっと勉強するために書店に行き、家づくりの本や住宅雑誌を買います。書店に行きますと、たくさんの種類の本が出版されています。私もいままでに『病気になる家 健康になる家』など四冊の本を書いています。いろんな種類のものがありますが、近年の傾向で目立つのは、『いい家が欲しい』とか『いい家は無垢の木と漆喰で建てる』という本や、セルローズファイバー断熱材を使えば、他の断熱材に比べ健康で快適な「いい家」ができるなどという、自社の販促のためのその手の本が後を絶たないことです。この類の住宅関連の本は良く書けていて、あなたが読めば必ず「そうか、それが一番いいのか」と影響を受けることは間違いないでしょう。しかし、はっきり言いましょう。「半端な知識は百害あって一利なし」です。これらの本の著者が言うように、住宅は断熱や構造、依頼する会社がよければ「いい家が建つ」などということはけっしてないのです。数多くの部材を必要とする住宅にとっては、しょせん「断熱方法」「自然素材」などの構造や工法仕上げ材の違いなどは、家づくりの根本である「安全な家」を建てるための選択手段にすぎません。私が本書を書いた第一の動機は、半端な知識のままで、人生最大の資産・幸せになるために建てる我が家の選択を、ぜったいに間違ってほしくないからです。そして第二の動機は、住宅メーカーや材料メーカーの販促本に惑わされず、家づくりの知識を学ぶためのベンチマークになるような本が必要ではないかと思ったからです。書き終わってみて気づいたことですが、家づくりの根本的なことなのに、従来の常識と思われていたことがまったく一八〇度違っていたということが、なんと多いかということです。そのはずです。多少は専門家である私自身が、最近になってようやく気づいたことがあったくらいなのです。本書をまとめるにあたって工法や材料などの疑問点をゼロベースで再検討してみると、その疑問に答えている専門家がだれもいなかったのです。こんな不勉強で今まで家づくりを仕事にしていたのかと、私自身反省させられました。しかしながら本書は、住宅業界の内幕を暴露するのが本旨ではありません。根本から考えると、従来の方法では問題もあり限界もある、ではどうすればいいのか、ということを研究し答えを見つけるための本だと考えています。まず、家づくりのスタートとして「どんな家に住みたいか」「どんな生活をしたいか」をハッキリしてみてはいかがでしょうか。「住みたい家」が明確なら、理想を実現するための手段・方法も見えてきます。どうか、家族の命と生活を守る家づくりを、真剣に根本から考えてほしいと思います。本書は、そういう人のために書きました。

カバーの折り返し
見た目9割の住宅選び
 家を建てる人の9割は「見た目が大切」と考えているような気がします。
 住宅総合展示場であなたは、数あるモデルハウスの中から数件の家を選び、モデルハウスの中に入っていきます。「外観がかっこよかったから」「有名な住宅メーカーだから」入ったのでしょうが、そのなかでも特に外観のデザインは、あなたを惹き付ける最大の要素だったのではないでしょうか。
 でも、住宅建築コストの中で、見た目の部分はわずか1割でしかありません。目に見えない部分の9割こそ、真剣に根本から考えるべきなのです。(本文より)

著者について
自ら建築設計事務所を経営するかたわら、本物の健康住宅を全国に広めようと「健康創造住宅実践会」を設立し、「デザインがよい」「丈夫で長持ち」「健康で快適な生活ができる」ことを普及している。同会は、それを実践していくために、設計、工法、材料、施工技術などを勉強している専門家のネットーク。著書に『新版 病気になる家 健康になる家』『子育て世代の健康住宅』『資産価値を10倍にする本物の家づくり』(以上、評言社刊)『原価がわかる納得の家つくり』(日本コンサルタントグループ刊)がある。

著者略歴
榎本 馨
大手プレハブメーカーでセールスマネージャーとして活躍後、自分の納得できる住宅をつくるために(株)パートナー建築事務所を設立。会社設立3年後には「数寄屋住宅」を総合展示場に出展、北米の2×6住宅にも進出。その後、高性能・健康住宅を目指して、高気密・高断熱・計画換気を手掛ける中で、多くの問題点・矛盾点に気づき、本物の健康住宅を全国に広めようと「健康創造住宅実践会」を設立。現在、同会代表。同会は、「デザインがよい」「丈夫で長持ち」「健康で快適な生活ができる」ことを実践していくために、設計、工法、材料、施工技術などを勉強している専門家のネットワーク

目次
第1章 「健康住宅」をつくる
 「いい家」をつくるには勉強が必要→本当は中途半端は害になる
 段差などバリアをなくせば安全→本当は見えないバリアが危ない
 防音は簡単→本当はむずかしい
第2章 安全な住まいをつくる
 地盤保証はいらない→本当は地盤調査が必要
 地盤補強方法は一つしかない→地盤によって選択したほうがいい
 枠組み壁工法は増改築できない→簡単に増改築できる
第3章 バランスのとれた家づくり(坪単価見積もりはわかりやすい→本当はなにもわからない
 「ローコスト住宅」はお得→本当は安物買いの銭失い
 FC組織に加盟したほうが安心→FCに技術は期待できない

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